シンギュラリティサロン特別編 「シンギュラリティが来ることを前提とした一歩進んだシンギュラリティの話」

開催概要

東京、大阪を始め、全国で開催を重ねるシンギュラリティサロン。
この神戸発の同サロンの特別編として本講演会では、とりあえずシンギュラリティが「来る」ことを前提として一歩進んだシンギュラリティの話を進めます。「来ない」話を含めるといつも話がそこで止まってしまうからである。
内容的には従来のどおり、シンギュラリティがどのような順序でやってきて、それが人々の生活にどのような影響を及ぼし、さらにそれに対してどのように対処できるのかについて議論いただきます。
将来のシナリオを最悪のケースから最善のケースまで描きながら、最悪のシナリオをいかに回避できるのか、人類が今後何をすべきかについて知恵を絞る。これまでにないようなたくさんの具体的なイメージが作り出されることを期待致します。

日時

4月28日(日) 10:00〜12:20

場所

KIITO 3F Future ステージ

参加

無料

出演者

松田 卓也

松田 卓也

神戸大学名誉教授 
1970年京都大学大学院博士課程修了、理学博士、天体核物理学専攻、1970年京都大学工学部航空工学科助手、1973年同助教授、1992年神戸大学理学部地球惑星科学科教授、2006年同定年退官、2006年同志社大学、甲南大学非常勤講師、2013年定年退職、ジャパンスケプティックス会長、NPO法人あいんしゅたいん副理事長、元日本天文学会理事長、ブロードバンドタワーAI2オープンイノベーション研究所所長

塚本 昌彦

塚本 昌彦

神戸大学大学院工学研究科教授
1987年京都大学工学部数理工学科卒業、1989年京都大学大学院工学研究科博士前期課程修了、同年シャープ株式会社に入社し、コンピュータシステムの研究開発に従事。1995年大阪大学大学院工学研究科講師、1996年同研究科助教授、2004年神戸大学工学部電気電子工学科教授。2007年神戸大学大学院工学研究科教授。工学博士、NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構理事長、NPO日本ウェアラブルデバイスユーザー会会長。ウェアラブルの伝道師として、ウェアラブルの研究をしている。

小林 秀章 (セーラー服おじさん)

小林 秀章 (セーラー服おじさん)

1962年生まれ。早稲田大理工学部数学科卒業、同大学院修了。
印刷会社に勤務する情報処理ソフトウェアエンジニア。
意識については専門家ではないが、意識の謎が
気になって気になって、本や論文を読みまわったり、
研究者に話を聞いたりしている。

保田 充彦

保田 充彦

株式会社ズームス代表
神戸市生まれ。京都大学大学院工学研究科(航空工学専攻)で、松田卓也氏の指導のもと、スーパーコンピュータによる宇宙流体力学の数値計算を研究。1988年修士課程修了。重工メーカーの技術者として航空機用エンジンなどの設計開発に従事した後、2006年株式会社ズームスを設立。現在は科学技術に関する映像制作・記事執筆・翻訳や、VR/MR(仮想現実/複合現実)などのインタラクティブ・コンテンツの開発をおこなっている。