開催概要
今後大きく姿を変える都心三宮において、人が主役のまち・居心地のいいまちを目指して、クロススクエアを始めとした広場空間の整備を進めていきます。
その第一歩として、皆さまに親しまれてきた「さんきたアモーレ広場」(通称:パイ山、デコボコ広場)が新しく生まれ変わります。
「都心三宮は“新しい姿”へ」と題したプレゼンテーション、さんきたアモーレ広場デザインコンペの表彰式、市長・有識者・受賞者を交えたパネルディスカッションを内容とするセッションを開催します。
このセッションを通じて、魅力ある空間づくりや、にぎわいの創出などの広場空間の可能性、さらには都心三宮の未来の姿への期待などを広く発信します。
(1) プレゼンテーション「都心三宮は“新しい姿”へ」
(2) 表彰式
・市長による表彰
・各受賞者からのコメントおよび審査委員長からの講評
(3) パネルディスカッション「都心・三宮の“ひろば”の未来・可能性」
受賞作品などの詳細は、神戸市ウェブサイトをご覧ください。
日時
4月29日(月・祝) 16:00~17:30
※17:30からは引き続き、078interactiveのクロージングセッションを開催します
場所
KIITO 1F KDL ステージ
参加
無料
出演者
川﨑 雅史(コーディネーター)

川﨑 雅史(かわさき まさし)
京都大学大学院 教授
都市の活動と文化に基盤をおいた景観デザイン・都市計画を探求。道、広場・公園、ウォーターフロントなど都市の公共空間と都市インフラ施設における景観デザイン、地形と景観解析、都市計画に関する研究を行っている。
久元 喜造(パネラー)

久元 喜造(ひさもと きぞう)
神戸市長
1976年、旧自治省入省。内閣官房内閣審議官、総務省大臣官房審議官(地方行政・地方公務員制度、選挙担当)、同選挙部長、同 自治行政局長などを歴任。札幌市財政局長、京都府地方課長。青森県企画課長、石川県財政課など地方自治体でも勤務。2012年、神戸市副市長。2013年、神戸市長選挙において当選2013年、第16代神戸市長に就任。2017年、神戸市長選挙において2度目の当選。
小野寺 康(パネラー)

小野寺 康(おのでら やすし)
小野寺康都市設計事務所 取締役/代表
東京工業大学大学院社会工学専攻、アプル総合計画事務所を経て現職。主な仕事として、東京駅前広場および行幸道路のデザイン提案をはじめ、姫路駅北駅前広場及び大手前通り、出雲大社参道・神門通り、女川駅前レンガみち周辺地区など、グッドデザイン賞金賞、土木学会デザイン賞最優秀賞をはじめ多くの賞を受賞。
https://www.facebook.com/yasushi.onodera.3
山下 裕子(パネラー)

山下 裕子(やました ゆうこ)
全国まちなか広場研究会 理事
全国まちなか広場研究会理事、NPO法人GPネットワーク理事。2007年より富山市まちなか賑わい広場グランドプラザ運営事務所勤務。2014年より広場ニストとして独立。その後、八戸・豊田・久留米・明石・神戸をはじめとする全国のまちなか広場づくりに関わる。著書に「にぎわいの場 富山グランドプラザ‐稼働率100%の公共空間のつくり方」(学芸出版社)。
https://www.facebook.com/yuko.yamashita.750
津川 恵理(受賞者)

津川 恵理 (つがわ えり)
建築家
2013年国立京都工芸繊維大学卒業、2015年早稲田大学院修了。2015~2018年組織設計事務所勤務。2018年より文化庁新進芸術家海外研修生としてDillerScofidio + Renfro(New York)に勤務。2018年度越後妻有トリエンナーレ「方丈記私記」展出展。2019年神戸市主催三宮駅前広場コンペ最優秀賞受賞、2021年完成予定。建築により引き出される人の行動の選択性に着目しつつ、身体から都市にまで拡張し得る次世代建築を追究している。
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https://www.instagram.com/veryberryberi/
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石井 祥子(受賞者)

石井 祥子(いしい しょうこ)
鳳コンサルタント株式会社 環境デザイン研究所 ランドスケープアーキテクト
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。一級建築士。神戸市生まれ。
奈良女子大学にてランドスケープデザインを学び、同大学院を修了後、鳳コンサルタント株式会社環境デザイン研究所に入社。
国内外問わず、集合住宅やオフィス・商業施設などのランドスケープの設計を担当。
八木 弘毅(受賞者)

八木 弘毅(やぎ ひろき)
㈱日建設計シビル 開発部門 設計部 京都大学工学部非常勤講師
1982年生まれ。高校・浪人時代を神戸のまちで過ごす。実家は、神戸市灘区。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。2008年スイスの建築設計事務所にインターン後、2010年㈱日建設計シビル入社。2015年より京都大学工学部非常勤講師。姫路駅北駅前広場・大手前通り、御堂筋、熊本桜町オープンスペース等公共空間再編プロジェクトに関わる。人間の体験に根差したデザインを志向し、分野に捉われないプロジェクト実現をめざす。著書に「市民がかかわるパブリックスペースのデザイン」(共著、小林正美編著、2015、エクスナレッジ)等
https://www.facebook.com/hiroki.yagi.50
https://twitter.com/realistichermit
板坂 留五(受賞者)

板坂 留五(いたさか るい)
設計事務所主宰 建築家・デザイナー
1993年兵庫県生まれ。2012年神戸女学院高等学部卒業。2016年東京藝術大学美術学部建築科卒業。2018年同大学院美術研究科建築専攻中山英之研究室修了。2018年より東京にて独立。建築やインテリアの設計、会場構成、web記事の執筆など行う。
https://ruitoile.wixsite.com/home
原田 雄次(受賞者)

原田 雄次(はらだ ゆうじ)
原田雄次建築工藝 建築家
1986年神戸市生まれ。2011年 横浜国立大学大学院 Y-GSA修了。2012-2017年
スミルハン・ラディック(チリ、サンチアゴ)に師事。2018年 原田雄次建築工藝を東京に設立。 2018年~横浜国立大学大学院 Y-GSA設計助手。2019年~神戸芸術工科大学非常勤講師。
山本 周(受賞者)

山本 周(やまもと しゅう)
山本周建築設計事務所 代表
1985新潟生まれ、2009金沢美術工芸大学大学院修了、2009-2015長谷川豪建築設計事務所、2015山本周建築設計事務所設立
http://shua.jp/